転職活動では、書類選考や面接など、さまざまな関門を通らなければなりません。もちろん物流企業においても同じで、各段階でどれだけ対策できているかが合否を左右します。
とはいえ、一般的な転職サイトや自力でのリサーチだけでは、対策にも限界がありますよね。
そこで今回は、物流ベンチャーである富士ロジテックが、物流企業で一般的な採用フローや面接でよくある質問などを解説します。選考対策の参考に、ぜひ役立ててください。
*本記事の内容はあくまで例です。必ず当てはまるわけではない点、ご了承をお願いします
物流企業への転職で一般的な採用フロー
物流企業だからといって、他業界にはない独特の採用フローがあるわけではありません。
応募
↓
書類選考
↓
面接
↓
内定
このように、多くの企業で導入されているフローで選考が行われます。
主な面接フロー
面接についても、一般的なフローと変わりません。企業によって回数は変わりますが、一次面接と最終面接の2回は実施するケースが主流です。
【物流企業への転職】面接でよくある質問
面接対策として、よくある質問への回答は明確にしておきたいですよね。
自己紹介
ほぼ確実に、最初にされる質問です。転職のための面接なので、その場に合った回答、つまり職務経歴や志望動機といった自分自身の情報を伝えます。
ポイントは内容を詰め込みすぎないこと。1〜2分ほどにまとまるよう、要点を絞った上で簡潔に説明する練習をしておきましょう。
転職の理由
転職の理由から、面接官は組織への適応力やキャリアプランをチェックします。
ネガティブな理由の方もいると思いますが、それをそのまま伝えるのではなく「~がしたかったから」と、ポジティブな表現に加工して答えましょう。もちろん、前職の批判はNGです。
また、転職理由が志望動機とリンクしていると、面接官からより評価されやすくなります。
志望動機
志望動機も、面接で必ずと言っていいほど聞かれます。面接官は、応募者のキャリアプランや長所のほか、下準備の度合いや応募の熱意などをチェックしています。
企業の特色や方針を踏まえた上で、それに適応した回答を用意しておきましょう。
スキルや能力
これまでの業務で身につけたスキルや能力は、面接官も聞いておきたいところ。
コレというものを、具体的なエピソードも添えながらアピールしましょう。ここでも企業の特徴とつなげられると良いですね。
キャリアプランや目標
この質問からは、長く働いてくれるのか、仲間としていっしょに事業をやっていけるのか等をチェックされます。
ポイントは、具体的かつ実現可能な内容を掲げること。志望動機とリンクさせて話すのが有効です。
自社の製品やサービス
企業研究の深さが問われる質問です。イメージを聞かれることもあれば、強みや改善点を聞かれることも。
変にお世辞を言うのは避け、自分の意見をハッキリ述べるようにしましょう。
他社の選考状況
自社への志望度の高さや、転職活動の軸を確認するための質問です。
「他社への志望度の方が高い」と言ってしまうと、どうしても採用がためらわれます。また、応募している企業の業界がバラバラだと、志望動機との矛盾が出てしまいます。
意外と対策が漏れがちなので、きちんと回答を用意しておきましょう。
【物流企業への転職】面接に通るために必要なこと
面接に受かるために、最低限次の2つはやっておきましょう。
①業界研究・企業研究を徹底的に行う
1つめは、業界研究や企業研究を徹底的に行うこと。
相手の情報があればあるほど、相手の求めていることも分かるようになるのです。会社概要、社風、理念、強み・弱み、サービスの特徴、業界でのポジション、成長性など、調べる項目は多岐にわたります。
それら情報をまとめた上で、惹かれるポイントがあれば、それを志望動機やキャリアプランの内容へ反映させましょう。
企業研究の深さは、面接官は簡単に見抜きます。時間をかけて、じっくりとやっておいてください。
②志望動機を明確にする
2つめは志望動機を明確にすること。
「なぜ、その会社なのか?」これを明確にすると、転職理由やキャリアプランなども組み立てやすくなります。そして、多くの質問をされても矛盾のない一貫した回答が可能になるのです。
もちろん「理念に共感したからです」というような抽象的な内容ではなく「企業のどういう点に魅力を感じ、入社後はどういうことをしたいのか」と、具体的な内容を用意しておきましょう。
富士ロジテックグループでは転職者の採用も積極的に行っています!
今回は物流企業の採用フローや面接でよくある質問などを紹介しました。ぜひ本記事を参考に、選考対策を進めていただければと思います。
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