秋風が心地よく感じる2021年10月1日、富士ロジテックグループ22年4月入社の新卒内定式を開催しました。

新型コロナウィルスの影響で大きな不安を抱えながらも、オンライン中心の採用プロセスに適応され、無事選考を突破し、当社グループを選んでくれたことを、大変うれしく思います。

今年の内定式は、新型コロナウィルス感染症対策でオンラインで開催しましたが、式自体は、オンラインの距離を感じることなく終始和やかな雰囲気で行われました。

さすがコロナ禍の就活を勝ち抜かれた内定者の皆さんですね。

今回は、そんな内定式の様子をレポートしてまいります。

【内定式のプログラム】

  1. 開会の挨拶
  2. 役員の紹介
  3. 各社社長よりメッセージ
  4. 証書授与
  5. 内定者の自己紹介タイム
  6. 内定者グループワーク
  7. 閉会

内定おめでとうございます:各社社長よりメッセージ

開会のあと、役員の紹介があり、その後各社の社長から内定者に歓迎の言葉が送られました。

「アンハッピーな状態を放置しないでみんなが”happy“でいてほしい」

「オンライン開催という形式で内定式を執り行う事は、社会の変化を感じる一方で、技術の進化も感じ、これも1つの可能性だと考えています。」

冒頭このようなメッセージから始まった鈴木庸介社長のメッセージ。

次に、理念・社是についてお話がありました。

「理念と社是は同じ意味だとされることが多いですが、理念とはつねに念頭に置いて頂きたいものの考え方、社是は会社の是とするもの、社会からみてこの会社は何をやっているか ということだと考えています。」

社是と理念について、それぞれの漢字をばらして意味を捉えるという説明に新入社員も理解が深まった様子でした。

さらにメッセージは続きます。

「これまで以上に、会社の経営体制や事業体制を整備しながら、皆様とこれから将来に向かって、会社を作っていけるように準備をしていきたいと思っています。ぜひ来年4月に元気なお姿でまたお会いできることを願っています。」

若い人の新鮮なモノの見方が会社の活力となり、会社を変えていく力になる

「みなさん、内定おめでとうございます。数ある企業の中から当社グループを選んでいただいて、働くことを決めていただいたみなさんのことを心から歓迎します。」

続いて、このようなメッセージで始まった株式会社富士ロジテック 井出洋光代表取締役社長の言葉をご紹介します。

「富士ロジテックの話になりますが、ここ1ヶ月ほどの間に中途で5名の方が入ってきました。

来年の春、皆様が合流してくださる前に、会社の組織を見直そうと思い、人材の補強に力を入れています。新しい方が合流しさまざまなコミュニケーションをとる中で、社員はもちろん、私自身もいい刺激になり、会社が変わり始めたということを肌で感じています。

みなさんも来年の春入社しますが、若い人の新鮮なモノの見方が会社の活力となり、会社を変えていく力になると思いますので、大変期待しています。4月にみなさんと元気な姿で入社式にお会いできることを楽しみにしています」

井出社長からは、他にも、「入社まではこの半年間は貴重な学生としての時間ですから、やることを整理して目的をもって過ごしてください」というメッセージも贈られ、内定者たちの顔が一段と引き締まったように見えました。

熱いエネルギーを会社にぶつけ、自分たちが思い描いている夢と希望を叶えてください

最後に、株式会社富士ロジテック浜松 井上理代表取締役社長の挨拶です。

「みなさんと画面を通じてお会いして、第一印象として皆さん元気そうな方が当社グループを選んで頂いたんだなと感じ、大変嬉しく思っています。

私も入社する時は、自分の人生を託す会社ってどうなんだろう…とか、これから先どういう仲間と働くんだろう…等とワクワクとドキドキが入りまじり、緊張して夜眠れなかった記憶があります。

いざ入社してみると、たくさんの仲間と知り合うことができて、コミュニケーションを大切にしながら、会社はみんなが家族なんだなという一体感を持って仕事をしてきて、かれこれ30年が経ちました。」

当日、緊張して内定式に挑んだ内定者も多かったと思いますが、この言葉を聞いて顔がほころぶ方も多く、役員を身近に感じる瞬間だったと思います。

「コロナの影響がある中で、ここまで辿りつくのに大変な苦労をされたんだと思います。そのような困難を乗り越えて私たちの元へ来てくださったとの事で、多分皆様は相当、熱いハートとタフな精神をお持ちなんだろうなと思っています。

来年4月から皆さんが私たちと一緒に働いてくれたら、ぜひとも熱いエネルギーを会社にぶつけてください。そして、自分たちが思い描いている夢と希望を叶えてください。私たちは全面的に応援します。」

井上社長の力強いバックアップの言葉に、やる気に満ちた表情を見せた皆さんの顔が印象的でした。

内定者の自己紹介タイム

次は、経営陣からエールをもらった内定者の自己紹介タイムです。1人5分、自己紹介は1分ほどで残りの4分はみなさんからの質問タイムに使われました。

今日初めて画面越しに皆さんを見ての感想は?

井上社長が全員への共通の質問として「今日初めて画面越しに皆さんを見ての感想は?」と投げかけたシーンがありました。以下で、内定者の皆さんの回答を紹介します。

「普段会えない役員の方とお会いし、上の方なのですごく堅いのかなと思っていたんですけど、気さくでフレンドリーにお話いただけて、働くのが非常に楽しみになりました。」

「ずっとお会いしてみたかった鈴木庸介社長とお話できたことが嬉しいです。また、先ほど井上社長の入社前に緊張して眠れなかったエピソードを聞いて、私たちだけじゃなくベテランの方も、同じように入社時は緊張していたと聞いて安心感を持ちました。」

「役員の方々とは、井上社長以外初めてお会いしますが、すごく気さくで楽しい方々だなと感じています。同期の方々も優しそうな方が多く安心しています。」

気さくな雰囲気で交流

余談ですが、内定者の中にKpopダンスが好きな方がいて、ダンスに興味を示す役員たちに場が和み笑い声が上がる場面も…。緊張がほぐれたようで自然と笑みがこぼれるシーンも多々ありました。

また、今回入社される方は、SNSマーケティングを研究している方や消費者の購買行動について研究されている方もおり、マーケティングについての質問が役員からも上がっていました。

また紛争や外交について勉強してきた内定者へ、鈴木庸介社長から「どうして紛争が起きるのか、一言でいうと?」という難しい質問がありました。それに対し「足りないという気持ちを埋めるために争いが起こってしまうのではないかと思います」と答えた内定者。短い時間で本質をついた答えに、鈴木庸介社長も腹にストンと落ちる答えだと感心していました。

グループワーク:ずっと働きたい会社を作るには?

この後内定式は閉会を迎え、内定者だけ残り4月入社に向けてのグループワークが行われました。テーマは「ずっと働きたい会社を作るには?」です。

6名の内定者が3名ずつ2チームに分かれ、4月の入社時に課題を発表します。

会社の成長に直結する従業員満足度を高めるには?という 答えが出しにくいこの課題に対し、新入社員がどのようなまとめをしてくるのか、期待しています。

内定式を終えて

内定式は内定者の皆さんにとっても、当社にとって特別な日です。

内定者同士でもこの日が初対面だった方もおられたでしょう。通常の対面内定式と違いますので、その場の雰囲気が伝わらない部分も多いかと懸念していましたが、逆に距離感が近づいたように感じられました。

皆さん、画面を通じてコミュニケーションを取ることにすでに適応されていて、内定者同士も質問をしあったりと意見交換も非常にスムーズで目を見張るものがありました。

積極的に意見を言う方や役員の質問に臆せずしっかりと回答ができる方など、皆さんレベルが高く、今後の活躍を期待するばかりです。

皆さんとこれから共に働くことを社員一同楽しみにお待ちしています。

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